【Kun50人クラフト】Bro_gorillabbitを救いたい

 

 

For ADHD


ゴリラビは、50人クラフトで活躍する方法について悩んでいる。
チャット勢として活躍するためには、人と関わるとよいのではないか。
建築勢として活躍するためには、自分と向き合ってキャラを立たせるとよいのではないか。

 

はじめに


Bro_gorillabbit(以下、ゴリラビ)を救いたい。その気持ちはこの動画を視聴中に芽生えた。

https://m.youtube.com/watch?v=VY-sMklog8M

(内容が怖すぎる看板がサーバー地下に隠されていました - マインクラフト)

在籍する大学から分かる勤勉な性格。編集で取り上げられるチャット。得意な建築においての動画への寄与。
これらによって彼を認知し、動画における活躍を陰ながら応援していた。
しかしこのような動画が公開され、彼の苦悩を知ってしまった。
サーカスで笑って見せている道化にも心があることを痛感し、彼の一助になることが出来たらと筆を取った次第である。

 

件の動画の要約

 

動画の構成は以下の通りである。
HUBの地下に妬み恨みが書かれた夥しい数の看板が発見される。
看板作成者のゴリラビから、参加勢の中で目立つことのできないことへの苦悩が吐露される。
rnojaja(以下、のじゃじゃ)によるゴリラビへのありがたいお話がある。
ゴリラビとしては納得が得られたが、Kunさんとしては「それでいいのか?」と訝しがったまま動画終了。

 

ゴリラビの苦悩


彼が嘆いている内容は、端的に言えば「チャット勢として活躍したいが、dbk_huuka(フウカ)やDOCJOTAIXXX(毒状態)に負けてしまっている現状をどうにかしたい。」ということである。
さらには、「以前からある建築勢としての活躍に関しては、他の建築勢に埋もれてしまっている。」、「参加勢としていかに爪痕を残すかということに苦悩している。」とのことである。

以上がゴリラビの苦悩のまとめである。

 

ゴリラビを救うために


チャット勢として活躍するために


Kunさんが言っていたことが正解の1つであろう。


「面白いということは最大公約数」


内輪ノリ内輪ネタだけで形成される会話は、外様から面白さが全くわからない。
クトゥルフとかみんな知らないのに、知ってる前提でネタをするから面白く無くなる」(Kun談)
全くもってその通りである。
yuddon7(以下、ゆーどん)、Denden31415(以下、でんでん)、takasou(以下、たかそう)、Nagatuki(以下、ながつき)…
脈絡のないネタが面白かったことはない。
つまらないネタを継続して行うことで、「つまらないというネタ」に昇華できた事例は幾つかあるが、成功率は低い。
ゴリラビが一発芸勢として活躍したいのであれば、当たるまでつまらないネタを作り、継続していくことが必要である。
しかし、彼はチャット勢として活躍したがっているため、「継続は力なり」理論は使えない。

「いかにチャットにおいて共通認識内のコメントを行えるか」

が重要になってくる。
そのためには何が必要なのか。

 

共通認識の理解とは何であろうか。
例に挙げられていたように、クトゥルフネタはつまらない。
そしてそれをしてしまうゆーどんもつまらない。
これは今のKun界隈では共通認識になっているだろう。
しかしながら、もしもクトゥルフネタをクトゥルフサークルやTRPGプレイヤーなどの、クトゥルフを共通に知っている界隈で行った場合は受けるのであろう。
実際、suzuki2929(すずき姐さん)はゆーどんのネタに反応していた事例もある。

つまり、ネット社会であるKunコンテンツにおいて忘れがちではあるが、TPOを踏まえた言動が必要とされているのである。

参加キッズ界隈では何が面白いとされており、世間一般では何が持て囃されているのか。

これらを知り、視聴者や参加者、もちろんKunさんと共有できる笑いのツボを持つことが、現在の参加キッズには求められているのである。
チャットやツイッターなどで参加勢のキャラクターが表面化し、重視される現在のKunコンテンツにおいて、要求されるレベルは以前とは比べ物にならない。
(声出しという飛び道具によってキャラ付けができる場合もあるが、「チャット」においてのみ考えるこの事例においては省略している。また、ゴリラビは不可能であろう。)
このハードルを超えるために必要なことは、多くの人とのコミュニケーションであろう。
有名国公立に通っているのであるから、言語構成のための「知識」は十分にあるはずである。
残りはネタのツボの共通認識を持つことが必要である。
多種多様な人とオンラインオフラインを問わずに交流することによって、帰納的に共通認識を得ることができる。
しかし、おそらく彼は今まで多くの人と関わって来なかったのではないだろうか。
大学に友人も少なく、参加勢の中でもあまり誰かと絡んでいる印象もない。
もし仮に親しい友人が幾人かいれば、あんな看板に不平不満を並べずとも、相談し発散することができたはずである。

 

彼のチャットが面白くないのは、彼が今まで形成してきた人間関係が希薄であるか、狭隘であるからである。
したがって、面白いチャットをするためには、より多くの人と密に関わるべきである。

 

建築勢として活躍するために


「意味のある建築をするためには、まず先立つキャラが必要」
と自ら述べているように、建築ができるだけでは不十分であり、ネタとして自立するためにはキャラが必要となる。
例えば、takumi23(以下、タクミくん)は「建築勢のトップ」というキャラ付けのもと、要所要所では取り上げられる。
famas1219(以下、ファマス)は「身勝手」というキャラ付けのもと、勝手に作った建築を見て欲しいアピールを仕切りに行なうが、蔑ろにされる。
「キャラ」と「建築」が今のKunコンテンツで、「建築勢」として活躍するためには必要なのである。
キャラがなければ、ただ建築ができる人として裏方に回ってしまうのである。
ゴリラビは裏方に回ることはしたくないようである。
そうなるとキャラを立てるしかなくなるが、自分の武器を自覚しないことにはキャラを立てることはできない。
Deponn(以下、デポン)は「東大院生」という、学歴ネタにおいては最強の武器を持っているにも関わらず、その武器を使えなかった。そして無名である。
YOSHIKO__chan__(よしこちゃん)は「声優」という武器を活かし名を馳せ、「沼ババア」というさらなる武器で挑戦者たちを薙ぎ払っている。そして著名である。
武器を知り、それを使いこなすことが、キャラ付けのためには必須なのである。

ここで、ゴリラビの活躍を振り返ると、「建築」と「チャット」があるが、頭ひとつ抜け出すことはできていない。
過去の実績だけでは、知名度を高めることは難しいであろう。
では、キャラ付けをするための武器は他にないかと考えてみると、「沼」が考えられる。

 

・有名国立大学に在籍しているにもかかわらず、のじゃじゃの謎理論に納得してしまう。
(考え方を変えるという、実質的解決にならない宗教まがいの論理を真に受けてしまうことは致命的であろう。)
・動画のみならずTwitterでも見られる、改善策を考えずに現状に不満を述べるだけのクレーマー気質。

 

これほど「本物感」を感じさせる要素は、武器ではないだろうか。
嫌われBANにならない程度に不平不満を言う「攻撃的キャラ」でいいのではないだろうか。
negi556(ネギ)のようにBANされないラインを探っていく路線はどうであろうか。

 

まとめ


ゴリラビが問題視する現状を打開するためには、以下の方法がある。

チャットが面白くない→多くの人と深いコミュニケーションをとる
キャラが立たない→自分を見つめ直す

彼には末長くKunコンテンツで息をし、骨を埋めてもらいたい。